Storyあらすじ
松本綺音、二十七歳………本日この時を持ちまして、失恋しました。
帰宅ラッシュも過ぎ去った会社のエントランス、外に見えるのは綺音が思いを寄せる彼。そして、隣にいるのはその恋人……。
彼女の指にはキラリと輝く婚約指輪。それを見た瞬間、綺音の瞳には熱いものがこみ上げる。
そんな綺音に掛けられたのは……
「松本さん、どうした?」
知っている、誰かの声だった。
(連載開始:2009/08/22 連載終了:2009/09/13)
(2016/02/14 全編改稿 R18へ変更)
※当作品は、ムーンライトノベルズ様にも掲載しています
Caution!
R18 本作品は一部にR18程度の表現を含みます
Contents目 次
Main Story
1.ここ何処デスカ? 2.何も無かったのかもしれない 3.全然覚えていません 4.嫌いじゃないからです 5.じゃあ教えてください 6.無かったことにしましょう おまけ.教えてやらない |
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Characters登場人物
松本 綺音(まつもと あやね)
主人公。27歳。
172センチの長身で、美人じゃないがはっきりした目鼻立ちをしている。小さい頃から「かっこいい」とは言われても「可愛い」と言われたことがないのがコンプレックス。
一年思い続けていた同期の河村に失恋した。
主人公。27歳。
172センチの長身で、美人じゃないがはっきりした目鼻立ちをしている。小さい頃から「かっこいい」とは言われても「可愛い」と言われたことがないのがコンプレックス。
一年思い続けていた同期の河村に失恋した。
千堂 智司(せんどう さとし)
32歳。綺音の会社へ半年ほど前から出向してきている。
本人曰く「松本さんの困った顔が大好物」とのこと。暇さえあれば綺音を苛めて遊んでいる。しかし、それは綺音と二人きりの時に限ったことで、普段は常に“良い人”を演じている。
32歳。綺音の会社へ半年ほど前から出向してきている。
本人曰く「松本さんの困った顔が大好物」とのこと。暇さえあれば綺音を苛めて遊んでいる。しかし、それは綺音と二人きりの時に限ったことで、普段は常に“良い人”を演じている。