* Story *

由利亜は四年前に事故で両親を失い、現在は天涯孤独の身である。
彼女の父は、華宮グループ総帥の一人息子であったが、当時屋敷で働いていたメイドと駆け落ちをし、それ以降華宮家とは絶縁状態となった。
そのため、生まれてから華宮家とはなんの関係もなく過ごしていた由利亜であったが、ある日、華宮総本家から由利亜の元に一通の手紙が届いて……!?

・・・*・・・*・*・*・・・*・・・

この作品は一部にR15程度の表現を含みます

序曲

#第1楽章

#第2楽章

#第3楽章

#第4楽章

#第5楽章

終曲


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* Side story *

 『コレも仕事のうち』
(サイト20,000hit御礼小説)
(竜臣視点のお話です。第2楽章−6の後の出来事。

 『アオイユリ』 前編中編後編
(キリリク。33,333hitを踏まれた、カンナズな様へ……)
(由利亜の誕生日に絡んだお話です。蒼のお祝いとは?)

 『小さな宝物』
(キリリク。55,555hitを踏まれた、えつこ様へ……)
(数年後のある日の一コマです)

 『欲しいモノ』 前編中編後編
(2009年バレンタイン企画小説)
(2人の初めてのバレンタインに絡んだお話です)

 『ショシカンテツ −ゆうちゃんのゆめ−』
(サイト250,000hit御礼小説)
(由利亜と蒼と子供達のお話です)

* Character *

榊 由利亜(さかき ゆりあ)
主人公。17歳。星蘭女子高校三年。
四年前に事故で両親を失って現在は天涯孤独の身。恋愛事に関しては「鈍ちん」と言われるくらい鈍い。
華宮 蒼(はなみや あおい)
23歳。華宮グループ副総帥。帝都大学大学院で経済学を専攻する別の顔も持っている。
孤児院で育ち、幼い時に華宮家に引き取られた。
樹月 京(きづき みやこ)
17歳。星蘭女子高校三年。樹月グループの令嬢(末っ子次女)。由利亜の親友。
基本的に現実主義。由利亜が大好きで、常に由利亜のことを考えてくれている。
樹月 基(きづき もとい)
24歳。帝都大学大学院理工学系研究科修士課程二年。樹月グループの次男。京の兄。
由利亜にいつも優しくしてくれる。

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